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林 良嗣

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役職等


名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター長

ローマクラブ フルメンバー
    
世界交通学会(WCTRS)会長

日本環境共生学会(JAHES)会長
   

略歴


土木工学を学び、交通と土地利用の相互作用分析とモデリング、都市化およびモータリゼーションの負の影響を克服するための政策などを研究してきた。主な著書に“Land Use, Transport and The Environment”、“Urban Transport and the Environment ? An International Perspective”、“Intercity Transport and Climate Change ? Strategies for Reducing the Carbon Footprint”、日本語版「ファクター5」(原著はエルンスト・ウルリッヒ・フォン・ワイツゼッカー他)など。このほか、90年代におけるタイ・バンコクの究極の大渋滞を克服するために、鉄道を基軸とした都市改革を提案し、道路対鉄道の予算比が当時の1:99から「交通計画2020」では82:14に大逆転するなど、政策への実践にも貢献している。

また、日本工学アカデミー理事、日本学術会議連携会員、土木学会副会長(「レジリエントな国土への再設計」担当)、文部科学省グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」代表などを務め、人口減少と高齢化社会に向けた主戦略としての“スマートシュリンク”を主導する。これらの成果は、「持続性学?自然と文明の未来バランス」、「都市のクオリティストック土地利用・緑地・交通の統合戦略」、「東日本大震災後の持続的社会?世界の識者が語る診断から治療まで」、「中国の都市化の診断と処方?開発と成長のパラダイム転換」、「レジリエンスと地域創生?伝統知とビッグデータから探る国土デザイン」などの著書に発表されている。

1974年3月名古屋大学工学部土木工学科卒業,76年3月東京大学院工学系研究科修士課程修了,79年3月同博士課程土木工学専攻博士課程修了,工学博士.
79年4月に東京大学工学部助手に任用以来,同講師,名古屋大学工学部講師,同助教授を経て,92年より工学研究科教授,2001年より環境学研究科教授.
大学運営では,AC21本部推進室長(当時,世界26大学から成る国際学術コンソーシアム),名古屋大学総長補佐(国際担当),環境学研究科長,同附属交通・都市国際研究センター長等を歴任し,現在,同附属持続的共発展教育研究センター長を務める.


海外大学客員


リーズ大学(英国)・ドルトムント大学(ドイツ),同済大学,上海交通大学(中国)客員教授を歴任.


審議会委員等


運輸政策審議会委員,国土審議会特別委員,JICAバンコク及びハノイ都市交通計画等策定調査委員長,欧州委員会European Research Council (ERC) Advanced Grant審査委員などを歴任. 現在,日本学術会議連携会員,日本工学アカデミー理事,中央環境審議会臨時委員,リーディング大学院プログラム委員会および環境エネルギー科学技術委員会など文科省の基幹的委員会委員, OECD本部 国際運輸大臣会議アドバイザー(表彰委員),等を務める.


学会活動等


世界交通学会(WCTRS: 70カ国より1,000余名の会員)では,「交通と土地利用」及び「交通と環境」分科会委員長,学会賞選考委員長,“Transport Policy” (Elsevier刊)共同編集長, Papera in Regioanl Science(Wiley&Blacknell刊)などを歴任し,現在,世界交通学会会長.国内では,土木学会の学会誌幹事長,企画委員長,土木計画学研究委員長,副会長を 歴任し,現在,日本環境共生学会の会長を務める.


賞罰


土木学会論文賞,同環境賞,世界交通学会オレンジ賞,アジア交通学会功労賞,国際交通安全学会業績賞,日本不動産学会論文賞,同著作賞,環境大臣表彰などを国内外18の受賞.


国際教育


エルンスト・ヴォン・ワイツゼッカー(ローマクラブ共同会長),(故)ハンス=ペーター・デュール(ハイゼンベルクの後継者)ら,世界第一級の学者 を客員教授に招いて,毎年,学生への講義・ゼミを継続.また, UCバークレー,ミュンヘン工大,同済大などへ,学生を多数派遣して来た.

研究テーマ

Compact Cityなどの理想都市を静的に描くだけではなく、その動的達成過程(発展途上国都市にはSmart Growth,成熟国都市にはSmart Shrink)の方法論を考究する.

  1. 発展途上国の経済発展・都市化・モータリゼーション・環境影響のモデリングと国際比較研究
  2. 少子高齢時代の持続可能な都市/農村経営のためのSmart Shrink戦略
  3. Quality of Lifeにもとづく社会資本及び国土都市空間の評価方法
  4. 低炭素化のための交通戦略と技術・政策手段の国際比較研究
  5. 美しい都市ストック形成のための土地税制・都市計画制度の研究

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最終更新日:2015/8/24



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