サステナブルマテリアル研究室
私たちの研究室

私たちは、廃棄物を「使える材料」に変えます。PETボトルからCO2を回収するMOF、廃繊維から水処理用のヒドロゲルシート、カニ殻から重金属吸着材、廃棄物由来ポリマーから実地試験まで進んだ地盤改良材。いずれも手で触れられる材料が研究の成果物です。

高分子・コロイド科学と環境工学を組み合わせ、廃プラスチックやバイオマス廃棄物を機能性材料へとつなぐ実用的な経路を設計しています。原料は安価で豊富なもの、そして多くのプロセスが捨てている廃棄物そのものです。

化学工学・環境工学の主要国際誌に成果を発表し、国内外の大学・企業との共同研究も進めています。研究と教育を通じて、廃棄物を「負担」ではなく「解決策の源」に変えることを目指しています。

最近の論文
図解:PET・綿混紡廃繊維から作製したヒドロゲル吸着材シート
廃繊維アップサイクル 

PET/綿混紡廃繊維を分離せずに水処理用ヒドロゲル吸着材へアップサイクル

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図解:廃PETボトルから直接合成したクロム系MOFによるCO2回収
廃PET由来のCO2吸着材

PETボトル廃棄物を原料として、CO2吸着・分離に利用可能なMOF材料へアップサイクル

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図解:カニ殻廃棄物と廃PETの共熱分解により作製したバイオ炭
廃プラ・バイオマス由来の混合炭

PETボトル廃棄物とカニ殻廃棄物の共熱分解により、重金属イオン除去用の多孔質吸着材を開発

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ニュース

2026年08月07日 Khonekeoさん(D3)が博士学位審査に合格

2026年07月30日 マレーシア・クチンで開催した IUPAC MACRO 2026 にて Hanan(D2)が口頭発表

2026年06月03日 廃PET繊維を吸着材料へのアップサイクル技術に関する Aron(D1)の論文が Journal of Cleaner Production 誌に掲載

2026年05月01日 廃PETボトルからのクロム系MOFの直接合成とCO2回収への応用に関する研究成果について、名古屋大学よりプレスリリースされました

2026年04月19日 廃PETボトルからのクロム系MOFの直接合成およびCO2回収への応用に関する研究について Kayee Chan(2025年修了)の論文が Chemical Engineering Journal 誌に掲載(川尻喜章教授、Frantisek Miksik准教授グループとの共同研究

2026年04月10日 PETプラスチック廃棄物との共熱分解によるカニ殻由来バイオ炭の重金属吸着特性の向上に関する研究について Khonekeo(D3)の論文が Journal of Environmental Chemical Engineering 誌に掲載

2026年04月01日 新メンバー:Snigdha DAS(D1)、山田 嵩久(M1)が加わりました。Guanglong HUANG(D1)が博士課程を開始

2025年12月30日 土木工学科地盤工学研究室との共同研究である、バイオマスナノファイバーによる地盤改良に関する研究成果が International Journal of Biological Macromolecules 誌に掲載

2025年12月19日 有機溶剤を用いた E-waste からの金の回収について Linさんと名古屋市工業研究所の柴田さんの論文が Separation and Purification Technology 誌に掲載

2025年12月03日 シンガポールで開催した Biennial Polymer Congress 2025 (FAPS 2025) にてジンチェンコ准教授が講演

2025年12月01日 新メンバー:Tan Phat VO(JSPS ポストドック研究員)

2025年09月29日 新メンバー:Guanglong HUANG(研究生)と Xinyun YU(NUPACE 特別研究学生)

2025年08月27日 台湾で開催した Asia-Pacific Chitin and Chitosan Symposium (APCCS 2025) にてジンチェンコ准教授が基調講演

連絡先

〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院環境学研究科

Tel: +81-52-789-4771 内線:4771
E-mail: zinchenko(a)urban.env.nagoya-u.ac.jp

アクセス

東山キャンパス 情報学研究科棟、7階、701室(ジンチェンコ)、711室(院生室)